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ケアマネ試験10月開催分、合格率は18.6%と回復!3月開催分への影響は?

   

令和元年度ケアマネ試験、10月開催分の合格発表

合格発表に喜ぶ様子

令和になって最初の介護支援専門員実務者研修受講試験、いわゆるケアマネ試験の結果発表が行われました。

今回のケアマネ試験はご存じの通り、台風の影響を受けて台風の進路となる都県では次々に開催中止を発表。1都12県ではケアマネ試験の開催が延期となりました

延期となった 1都12県は、

東京都、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、埼玉県、静岡県、長野県、山梨県、福島県、宮城県、岩手県、青森県 。

この地域のケアマネ試験は来年3月8日に開催されることとなりました。

ということで、今回合格発表が行われたのは、10月に予定通り試験が開催された34道府県の結果です。

速報値では合格率が18.6%。

受験者数30,378人のうち、5,644人が合格しています。

昨年よりも受験者数は少し増えていることもありますが、首都圏での試験が未開催にもかかわらず、この時点で前回の全国での合格者数(4,990人)を上回っています

前回試験の結果についてはこちら。

3月開催分の合否判定に影響は?

気になるのは、今回の合格率の高さがこれから行われる3月8日の延期分の試験に影響するかという点です。

これは間違いなく3月の試験の合格率に影響があると思われます

地域によって合格率が大きく偏るようでは不公平という声も上がります。特に、こういった大規模災害が原因だったのであれば、余計に地域差なく合格率を公平にしようという思惑が強くなると思われます。

となると、3月開催分の合格率も、おそらく18.6%に近い点数に合わせようとするでしょう。 少なくとも、合格率が高くなることはあっても、大幅に低くなるということはないでしょう。

3月に受験を控えたケアマネ候補生の皆さんは、希望をもって試験の準備に備えていきましょう。

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