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ケアマネジャー試験、受験申込の手続きについて

年に一回のケアマネジャー試験、受験申し込みの手続きはお早めに

ケアマネ試験(正式には介護支援専門員実技研修受講試験)が行われるのは毎年10月、年に一回の開催です。
一年に一度きりしかないチャンス、もちろん試験は一発勝負です。
試験を受けるためには、受験資格を満たした上で、
各都道府県の指定する試験の開催団体まで受験の申し込みを行う必要があります。

このページでは、ケアマネ試験の申し込み手続きの方法とその注意点などについて解説します。

申込期間は6月1日~6月30日

毎年10月に行われるケアマネ試験ですが、受験の申込期間はその年の6月1日から6月30日までとなっています。
期限が6月30日の消印有効となっていますので、それ以降の受験申し込みは受け付けられません。
もし、この期限に間に合わなければ、年に一回のチャンスを失うことになり、
翌年まで待たなければいけません。

ぜひ準備は早めに行うようにしましょう。

試験案内配布場所は各市町村の介護保険担当窓口など

受験申し込みを行う試験案内は各都道府県の指定場所で無料配布しています。
都道府県によって配布場所は異なりますが、
おそらく一番身近な場所としては市町村の介護保険担当窓口に置いてあります。
窓口の名前も市町村によって異なりますが、
一般的には介護保険課や高齢者福祉課などといった名称になっていることが多いと思います。
配布物のコーナーに山積みにされていることが多いですが、もし見つからなければ窓口で確認してみましょう。

A4サイズの入る封筒で配布しています。

記載に失敗する時もあるので、失敗したときのために2部持って帰るのがお勧めです。

また、申込期間は6月1日からですが、
試験案内の配布自体はその前日(5月31日)から行っているところが多いので、
早めに入手したい方は各都道府県の実施案内のページを確認してみるようにしましょう。

介護支援専門員試験の各都道府県の担当窓口一覧

実務経験証明書の発行には時間がかかる

提出書類については各都道府県によって書式なども異なりますので、
今回は神奈川県での例をご紹介します。

特に気を付けてほしいのが、実務経験証明書です。
これに関しては、実務経験が必要な期間を満たしているかどうかを証明しなければならないので、
実務経験を複数の事業所での勤務期間を合算して規定の期間を満たすという場合は
複数の事業所から実務経験証明書を発行してもらわなければいけません。

現在働いている職場であればコンタクトもすぐにとれるし、
発行についてもそれほど時間がかからないかもしれません。
ただ、以前働いていた職場となると、遠方になる場合もあります。
また、事業所が廃業などをして事業所での証明書発行ができないという場合もあります。

いろいろな事態を想定したうえで準備をすることが必要になります。
やはり準備はお早めに。

受験手数料は都道府県によって異なる

ケアマネ試験の受験には手数料が必要になります。
この手数料ですが、各都道府県で異なります。
試験の内容は全国共通なのです。

場合によっては会社が手数料を一部もしくは全額負担してくれる場合もあります。
会社からケアマネ試験を受けるように指示された場合は、手数料負担をしてくれるかどうか確認してみるのもいいと思います。

会社のお金を使って「ケアマネ試験を受けます」と宣言することはプレッシャーになるかもしれませんが、
自分を追い込むためにはいいかもしれません。

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